人が寂しさのあまり死ねるのだとしたら、私の最期はそうであればいい。
とうとう12月になってしまった。私よ、くれぐれも大人しく過ごすように。病むのも浸るのも、この時期でなくたっていいだろう?
ドラッグストアで買い物をしたら、シャンプーとコンディショナーの試供品を貰いました。使ってみようかなと見てみると、そこには「ヘアカラー毛専用」の文字が。客の頭くらい見てから渡せばいいものを。
1週間程前から、お歳暮の伝票処理のアルバイトに行っています。性分からいって事務系のほうが向いているのだろうし、一人で作業する時間が大半なので気分的に楽。デフォルト顔(=しかめっ面)でがりがりと宛名書きをしていたら、帰宅後、額のファンデーションが見事に皺の形に縒れていて脱力。頑張れ、月末までフルタイム勤務だぞ。
私が先月まで就いていたのは、食堂兼売店のレジ打ちの仕事でした。作り笑いをするのが嫌だと何度か書きましたが、職場が嫌いだったわけではありません。客からの評価も悪くはなかったし、仕事とはいえにこやかに応対できている自分は、決して嫌なものではありませんでした。
しかし気分が沈んでいる時は、無理に表情を作らなくてはならないことが辛かった。荒んだ心に拘わらず、笑みを貼りつける自分を気持ち悪いと感じた。そういうものなのかもしれないし、自分なりに折り合いをつけていたつもりだったけれど。それでも今、どこかほっとしている私がいてもいいのでしょうか。
「隊長は、すべてを手に入れる方ですから」
私は大神とマリアのカップリングファンだけど、恋人同士でなくても構わないんですね。当然ラブラブでなければならないというわけではなく、ドロドロしていようが悲恋だろうが喜んで。むしろダークなほうが好みかもくらいの勢いで。
ファンフィクションに関してはそんな外れた趣味をしているけれど、やはり熱血隊長&冷静な副官というゲーム中の二人が基本かなと。それ以上の仲でなくてもいい。そこにまた別の、貴い何かを見ることができたらもっといい。
道から外れた感情を抱く日が来ても、受け止める覚悟が君にあるのか?
どこか達観したような、静かな諦めのような、寂しい風を感じながらじわりとこの身に染み込ませた事実。そう、この思いも私のものとなる。辛くはない。これは私の望みなのだから。
戯れでいい、真似事でいいからなんて、それは真実ではないけれど。
考えまいとするほど意識してしまうというのはよくあることで。年中情緒不安定のくせに、私は発作との付き合い方が下手だ。波をやり過ごす方法なんて、膝を抱えて蹲ることしか見つからない。
でもきっと、そういうことではない。振り回されるものでも手懐けるものでもなく、共にあるもの。それでいいのだと思う。そうありたいと思う。
もし成し遂げることができたのなら、終わりを手にしてもいいのだと思う。果てのないその道は、それでも不毛のそれにはなり得ない。握り締めた掌にある鍵に、私は気づくことができたのだから。
やりかけたままになっていることばかりで代り映えしませんが、やはりこの日にと望んで始動。生涯についてこんなに見通したことはなかったように思う。近い将来より先を見ることは、自ら打ち切っていたから。
日記の独立は前々から考えていたことです。理由としては、サクラサイト下に置くにはそぐわない内容、付加的な位置付けのコンテンツばかり更新している状況等。形式に囚われているといえばそうなのですが。
双方とも見てくださっている方は、翡翠館の更新日が表示される総合案内からアクセスしていただくとよいかもしれません。なお、そこへのリンクはすべてのページ下部に設定してあります。
自らの内に宿ったならば、このおぞましい衝動さえ受け入れなければならない。感情を否定はするまいと決めてから、そんな飲み込まれるような、自分が自分でなくなるような恐怖を感じたことがあった。
今日は耐えられても明日は? その次は? それとも少しずつ毒を飲んで慣れてゆくように、いつかとんでもないことでも平気で考えてしまうようになりはしないか? 病んだもの歪んだもの抱えて、私は何へとなるのだろう?
永続的なURIのために、というわけでアンカー指定の際に拡張子を取っ払ってしまっています。そのため各ディレクトリのインデックス以外はIE4、5でキャッシュ保存されず、オフライン閲覧ができない模様。MozillaとOperaでは可なのですが。
予定より早かったものの、お歳暮アルバイト終了。市内のデパート2店の内ひとつが潰れて、もうひとつのほうの外商部に一月程勤めていました。閉鎖店へ行くはずだった注文がそっくり残ったほうへ来たものだから、前年比2倍以上の売り上げだとか。閉鎖店の注文書がそのまま回ってきていたり。
きつかったので開放感もひとしお。長い拘束時間は勿論、前の職場では品出しや掃除をしながらよく考え事をしていましたが、そういった余裕がまったくない仕事だったので。気づかないうちに無理な姿勢を続けていたりして、肩凝りも酷かった。いやまあ、集中して働くのが当然なのかもしれませんが。
課題が溜まっているし、2月にはスクーリングの都合等もあるので、それが終わったらまた長期で探そうかなと。しかし、これくらいで音を上げていて社会人になれるのか?
傷つけられたことはきっとない。微温湯を張った桶の中で、些細なことで喚いては水面(みなも)を叩いているだけ。肌刺す寒風知らぬこの身に何ができる、何が見える。その桶が返される日を恐れながらも、自分から出てゆこうとはしないくせに。
崩れる均衡。維持するための条件と口実。それより前に自分を保てない。私はきっと、あなたの望まないものになる。
私はあの日からずっと、ひとつの終わりを見ている。世の中に溢れているものとは別の、掛け替えのない大切な何か。その大きな実感に包まれながらも、手を伸ばし続けている。消せない想いを抱いている。
あなたの中で揺られて生きる。永遠少女の夢を見る。凭れて拗ねて、発作のように焦がれては、また甘えてみせることの繰り返し。どれほど泣いても喚いても、あなたにあやされたらすべてが救われてしまうなんて。
ひとつの終わりを見ている。認めたくない終わりを見ている。眼を閉じることができたら楽なのに。楽になれるのに。
あなたの所為です。あなたが私の中に踏み込んだ所為です。