録画したものの1週間寝かせてしまったTVサクラを観ました。ようやく問題の第九話。いやー、考えさせられますねえ、どうやってフォローしたらいいのかと(苦笑……は、できないか)
演出が拙劣というか、理解に苦しみます。「この演出はこういう意図でやっているんだ」そういったものが伝わってくれば好みでなくても納得できるのだけど、今回はそれが見えてこない。もどかしいです。
それと、OVA第五幕の感想を。「娘に同じ宿命を背負わせないために」その解釈は今までも持っていたものだし、とてもよかったです。(それだけに、後に鬼王として立ちはだかるのは皮肉でもあり、非常に深いテーマでもあるのだけど)
でもね、巨大降魔がドラゴンみたいなのが気にかかる。魔神器発動もなんていうか……違うんだよなあ。あの場面は安っぽいファンタジーもどきを観ているようで、私としては違和感が強かったです。……ああやだやだ、愚痴っぽいなあ。 真ちゃん台詞ないしー(まだ言うか)
歌謡ショウっていうのは、演劇とイベント、そのどちらでもある。だからこそ面白い。でも、だからこそ難しいね。
オリンピックが終わりました。厳しい練習を重ねてきた選手の方々は、本当にすごいと思います。速く、高く、遠くまで。それを求める姿は美しいです。
でも期間中、TVはあまり見ませんでした。だって、ナショナリズムを煽り立てるオリンピック報道は苦手なんだもの。自国の選手だからという理由で応援するのはよくわからないよ。「どこの国がいくつメダルを取った」なんて、どれほどの意味があるんだろう。
でもね本当はきっと、そんな偏ったマスコミに流される自分がいるからだと思います。それを自覚してしまうのが嫌なのだと思います。
仕方がない。そう言って片付けるのは簡単だけど、抑え込んでしまったものはきっとどこかで燻り出す。
都合よく綺麗に隠したつもりになるよりも、分かち合い、道を探してゆくことはできないのだろうか? たとえ、誰もが納得できる答えなんて掴めないとしても。
中古で買ってきた「ADAM THE DOUBLE FACTOR」を一気にプレイ。私にとってのEVEとはburst erorrだけ。それでも小次郎とまりなさんが出ているとなると、どうしても気になるのは惚れた弱みというやつ?
10時間くらいで一応クリア。悲しいねえ、駄目だろうとは思っていたけど、やっぱり駄目。主人公目当てでプレイしたのにその二人に失望するなんて、一体何のためにやったのかわからない。結局私はC'sのファンではなく、菅野さんのファンなのね。
好奇心? そうかもね。でも、それよりもっと切実な何か。
無謀にも参加させていただいている、MARIA de TAROT様へのリンクをトップに追加。あ、バナーのスペースがない(泣) どうにも融通が利かないうちのトップページ、レイアウト変えようかな。でも、800×600でスクロールなしは、ちょっときつくなってきたかも。
日曜日は名古屋で行われた、大学の懇親会(?)に交ぜていただいていました。お仕事をされている(されていた)方が多く、圧倒されてばかり。物を知らない自分や、会話能力のなさを痛感するのは歯痒いけれど、たくさんお話を聴かせてもらえて刺激的でした。
そういえば、駅からバスがなくてタクシーで帰宅、というのを初めてしました。でも単に、ここが田舎で本数が少ないだけという気もするぞ。
劇団四季の「ミュージカル李香蘭」を観てきました。自分の中に、歌は綺麗な言葉というイメージがあるのかな。始めは、死刑とか裏切りとか、そういった単語が高らかに歌われることに抵抗があったというか、「ぎょっ!?」って感じだったけれど、すぐに惹き込まれてゆきましたね。
中でも一幕の最後、真珠湾攻撃の場面が好きです。無情に鳴り続けるモールス信号の音にぞくぞくしました。
悲しいね、好きだったものから離れてゆく
寂しいね、醒めた心が零れてゆく
ずっと一緒にいられたら、幸福は続いていったのに
ずっと好きでいられたら、未来は共にあったのに
でも、もう限界
同じ視線で見ていけないよ
ごめんね、私はあなたを受け入れられない
ごめんね、私はあなたを傷つけるだけ
ああ、今、私は私はあなたを捨てる
あなたの名前が私の口癖になりました
優しい心だけを持って
綺麗なものだけを見つめて
柔らかな温もりの中だけで生きていたかった
同じものを見続けてきたのに、どうしてこんなにも見えるものが違うのだろう?
誰もが幸せになりたかったはずです。でも、それは決して、他人の犠牲の上に成り立つものではない。そんな偽物の幸福なんて、誰も望んではいなかったのです。
「あなたのために」そう思えば、何だってできる気がしていました。でもそう思う自分に気づく度に、幾度となく打ち消してきました。
「あなたのために」それはいつかきっと「あなたのせいで」に変わりかねない、本当はひどく自分本意な、危険な感情。
「あなたのために」それはいつかきっとなどではなく、今この時でさえもあなたを利用している、卑怯な私のエゴイズム。
ネタ帳というか、思いついたことを書き留めてあるメモからの抜粋。読み返していると、気が滅入ってくることもないわけではない(苦笑)
免除申請が受理されなかった国民年金保険料を納めてきました。ええ、6ヶ月分きっちりと。ふ、懐が痛い……。昼間生でないと学生免除が効かないのは納得いかないなあ。
備えが必要なら自分で貯蓄しておけば済む話なのに、何が悲しくて全額戻ってくるわけでもない保険料を払わなければならないんだろう。大体、年金制度なんて年代比率が変われば……ぶつぶつぶつ……。
「あなたのために」そう想ってきた人を捨てるのはね、今まで彼のために生きてきた自分を捨てること。それが君にとって許せないことならば、初めから認めておくべきだったんだよ。「あなたのために」と言いながら、誰かに尽くす自分が好きだったんだって。結局「自分のために」だったんだって。
今になって彼を責めるのは筋違い。好きだった人を恨んで、自分まで貶めたところで何になるというの? 「あなたのせいで」と繰り返す君よ。
近頃売り上げの悪いアルバイト先に、いきなり神棚が出現。白蛇と稲荷が祭られていました。初日に油揚げが供えられていたのはいいんだけど、今日はキャベツ半分そのままで、信心深いんだかそうじゃないんだか、よくわからない。
先延ばしにすればするだけ気まずさが募る。待たせた時間の重さに空気が軋む。ごめんなさい、まだ形にすることができない。叶うならば、今少しの時間を。
弟が修学旅行に出かけ、弁当作らなくていいからと母も実家へ帰ってしまったため、必然的に私が家事をしている。掃除洗濯は面倒なだけだけど、料理は駄目。フライパン調理しかできなかったりする。
ちゃんと食べてくれる父はありがたいけれど、私はコンビニ弁当や出来合いの惣菜でいいと思ってしまうなあ。自分で作るより美味しいし、何より調理と後片付けの時間を取られなくて済むもの。
ゼロとイチで伝えられない温もりが
この手の内で冷めてゆく
この指の間から零れ出す
コンサート前日。泊まりになるので簡単な荷造り終了。そんなわけで2日の夜までオフラインになります。
ちゃんとしたオーケストラコンサートであることを、観客全員が理解しているのだろうか。歌謡ショウのノリで行ってしまう人がいないだろうか。その辺りの不安はあるけれど、やっぱり公平先生の音楽を生で聴くことができるのはとても楽しみ。
手を伸ばして、温もりを確かめられないこの距離が、堪らなく不安なのだと言ったら、笑われるでしょうか? それとも、悲しまれるでしょうか?