Endless Recorder

2000年9月

9月11日 その無神経さが許せない

サクラの紹介を掲載。リンク1件追加。

久し振りの日記です。忙しかったのもあるけれど、書きたくない、いや、何か書こうとしても醜い文字の羅列しか出てきそうになかったので、しばらくお休みしていました。

毒を吐きたくて仕方がない。でもあからさまに毒を吐き、周囲に嫌悪感を抱かせるような人間にはなりたくない。人は皆それぞれなのだと、広い心を持ちたいと望んでいるのに。それが無理なら、関係ないことだと、わかっていない人がいるものだと、捨て置けばいいことなのに。なぜ、こんなにも心が逆立つのか。


9月12日 公平先生のコンサート

10日はチケット大戦に参戦していました。B席だけどロッピーで確保。「愛は永久に」が生で聴けるとあっては、じっとしてなどいられないもの。日帰りは無理な時間なので、鈍行でのんびり行くとしましょうか。

そう考えるから泥沼に嵌まるんだ。こうすれば前に進めるんだ。答えはわかっていても、どうして楽になれないのだろう? 実践でき救われることだってあるのに、どうして元に戻ってしまうのだろう? こういう人になりたい。でもなりきれない。そのギャップが痛いのです。


9月14日 セカンドインパクト

昨日はEVAサイト、盛り上がっていたのでしょうか? レンタルで1回通り観ただけですが、EVAは好きですね。シンジやアスカにはひどく感情移入したし、ミサトさんはとても大切な人です。ただ、作品に愛着を持つというのとは、ちょっと違うけど。

鳥肌が立つほど衝撃を受けた演出は勿論ですが、オープニングと劇場版の歌も強く心に残っています。関連書籍やグッズには全然手をつけなかったのだけど、これだけはCDを買ってしまいましたっけ。意味深長な歌詞でありながら、テンポがよくて格好いい。すごく好みです、こういうの。


9月16日 あなたの中の私

だーっ! やってしまった、TVサクラ撮り忘れ!! ううっ、今まで標準で録画していたのに(泣) そんなわけで第八話はレンタル待ちです。


現在のトップページ謎文について少し。どうしようもない独占欲に支配されることがある。でも大小なんて、きっとその認識は間違い。心を通わせることができたのなら、人は互いに同じ大きさの相手を、自分の中に住まわせるのだと思う。

その割合が違うことはあるのかもね。でもそれは心の広さの違い。狭い心と視野で縛りつけたところで、不幸な結果しか生み出さない。

あなたが出会ったたくさんの人たちの中に、私という人間がいる。それを素直に感謝したいのです。


9月22日 正論

正論とは刃。容赦のない言葉の刃。相手のどこかに潜んでいる後ろめたさを斬る刃。正論だなんておこがましいね、偽善ともとれるひとつの偏見に過ぎないのに。ただ「後ろめたさを斬る」、その方法は無慈悲だ。そして私は優しくない。

書いたはいいけど公開を躊躇しているのは、大切なものを天秤にかける恐怖。今あるものを失うかもしれない恐怖。私怨を見破られることへの恐怖。怖いのは傷つけることではなく、傷つけて嫌われることなのだろうか?


9月24日 体験版

サクラ3のプレビュウディスクを観ました。実際に触れてみて、ようやくゲームとしてのイメージが見えてきたかな、といった感じ。確かに今までとは違う。空気、と言ったら抽象的過ぎるかな? 顕著に感じたのは音楽だけど、全体の雰囲気がね。

シミュレーション部分に触れられなかったのは残念だけど、各キャラクターの魅力を知ることができてよかったです。大神との関係も勿論だけど、隊員同士の繋がりに非常に興味があるなあ。というか、心配だなあ(汗) でも、ますます発売が楽しみになりました。

ゲーム雑誌でも続報がありましたね。取り合えず大神くん、3期連続戦闘服変化なしおめでとう。……いや、巴里花組のが格好いいだけに悲しいぞ。


9月28日 着ぐるみエリカくん

昨日はサクラ発売4周年。悲しいことに何もできませんでした。SSもコラムもすっかり止まってしまっています。ネタ帳は埋まっているのに、何で形にできないんだろう?

3の公式ページで配布されている予告ムービー、良いです。後から大きいほうをダウンロードし直してしまったくらい。スピード感は勿論のこと、アニメーションでこそのアングルがすごく格好いいです。敵機のデザインも中世の鎧みたいで面白いなあ。エリカくんがシスター見習いという設定にはますます疑問が(笑) でも可愛いからOK♪


9月29日 Hypertext Markup Language

今更名乗り出てやろうなんて、私はそこまで野暮ではないよ。ただ、この小さな不信と不快感が、後になって響かなければいいのだけど。


現在、オリジナルの文章と絵を置いておくページを作成中。ゲーム関係でないのならドリパスに拘ることもないだろうと、ようやくHTML4.01 Strictで。見栄えのよさ、読みやすさ、構成のわかりやすさ、読み込みの速さ……。目指すものは多すぎるけれど、一番に考えたいのはHTMLの文法の正確さだと、今は思います。

HTMLで記述されている以上、ネットワーク上のデータとして役に立たない、あるいは迷惑ですらあるのなら……少なくとも情報を共有するための手段としての意味はない。どの環境でも変わらない見栄えにしたいのなら、PDFなり紙媒体なりでやるしかない。HTMLは論理構造を記述するものなのだから。

……あーあ、また不相応(おまけに感化されているのが丸わかり)なこと言っちゃって。大体ここのページのソースも間違いが多い、というか綺麗じゃないのに。休止中、1から書き直した時に文法違反は減ったけれど、まだまだだね。