Endless Recorder

2000年6月

6月2日 やっと一区切り

もう昨日になってしまったけど、桜随想第3回を掲載。もっと簡潔にするつもりだったんだけどなあ。

おまけに、どうにも行き当たりばったりに書いているもので、結論らしいものは出ていませんねえ。特別はっとするようなことを言っているわけでもないし。まあ、私としても論文を書くつもりはなく、日頃の感想などをつらつらと表していければいいと思っているので。

さて、いよいよ6月ですね。さくらくんのドロドロ嫉妬SSを書いている場合ではないですね。マリアのキリキリ未練SSを書いている場合ではないですね。……そんなのばかりかい、私。参加……できるのかなあ?(めっさ不安)


6月4日 飲酒解禁

大人になったらやりたいこと一覧に長年リストアップされていた「親父と酒を酌み交わす」を果たすべく、バイト帰りにスーパーへ。(「それは普通、息子のやることだろ」とかは却下)

18くらいになったら呑んでいたって珍しくもない風潮ではあるけど、一台も車が走っていなくても青信号になるまで待っているような私は、ホントに未経験だったりする。まあ、この辺は親の影響だろう。当然、銘柄とか種類とかはさっぱり。売り場をうろうろ、うろうろ。……純米酒「花の舞」……これだっ! 見事に名前だけで決めました。

夕食時に父親にお酌してもらって、まずは一口。……うわっ、結構きついや。14度って高いのかしら? え、日本酒はこんなもの? 感想。おいしいのかどうかはわからないけど、喉がカッときて面白かったです。漬け物の匂いみたいなのが気になるけど。

この日は小さな杯に2杯でストップ。別に気分が悪くなったりはしなかったけど、今度はもっとさっぱりしたものがいいなあ。


6月5日 TVサクラ

実際に観ていないのに伝聞だけであれこれと言うのはどうかと思うけど、アニメについて少し。

視聴者の多くが感じた戸惑い。それってサクラの特徴である「古典的お約束」が出ていないのが大きいのではないかなあ、なんて思います。話を聞いている限り。かといって、EVA的(というのはあまり正しくないけど)ではなくヤッターマン的な演出、展開だったら皆が納得するというわけでもないよなあ、とか。

第一話放映後の、パニックと言っていいほどの混乱。第二話以降は比較的落ち着き、悲観的な意見も減ってはいるけれど、毎回賛否両論のやり取りが行われているようですね。そういう話題性では成功していると見ていいのでは。

で、何が言いたいのかというと……「何で静岡は放映しないんだ!」 ううっ、名古屋の電波も届かないしさー(泣) そういえば「赤いカチューシャ」……いかにも大正っぽいタイトルだな、なんて轟華絢爛第三幕繋がりで松井須磨子から取ってきたのかと思ったら、ロシア民謡? 聴いてみたいなあ。


6月6日 眼鏡の色

あなたの中にあるものが真実。フィルタの存在に、私も怖くなることがあるけれど、あなたにしか見えないもの、それは少なくとも間違いではないはず。少しでもいい面が映るのならそれでいいじゃない。眼鏡を外すことは難しいけど、わざわざどす黒いレンズにしてしまっては勿体ないから。

……ここで呟いてどうするんだろう。直接伝えなかったのは、よく思われていないだろうから、なんてのは言い訳で、私がしこりを感じているだけなのかもね。


6月8日 苦手なもの

桜随想第4回を掲載。おっ、何とか続いているじゃないか。……でも他のこと全然していないんだよね、誕生日SSとか(汗)

人込みの中にいると怖くなります。自分だけは飲まれないと突っ張ってみても、この群集の一部でしかないと感じざるをえない。その瞬間から自分が消えていくような気がして、堪らなく不安になるのです。


6月9日 新・歌謡全集2

私は一体、あの人の何を見ていたんだろう。自分の浅はかさが沁みる。

新・歌謡全集2の曲目を見てきたけど、ソロが3曲とは少ないなあ。去年も言われていた「まず脚本ありき」ってことか。マリアのソロがないのはちょっと寂しい気もするけど、ゲームで使う場合はどうしても1人1曲ずつになるから、これはこれでいいんじゃないかな。今までにない組み合わせの歌が聴けるというのも、すごく楽しみなところ。


6月11日 やはりこれは新タイプ?

アニメ雑誌でTV版の設定画を見てきました。……おおっ、これが噂の脇侍・生!(誤) うわー、ヤな感じですね。すんごくヤな感じですね。腕が再生しちゃいそうなくらいヤな感じですね(既出)。

脇侍はあの無機物っぽさと、「抹殺」しか喋られないところが好きなんだけどなあ。こういう生理的嫌悪を催させるのは降魔の役目なのでは? あ、TVでは降魔が出るまではやらないんでしたっけ。うーん、「こんなにもグロテスクなものと戦っているんだ」という悲壮感を出すため、かな?


あんなにも恐れていたのに、何なんだろうね、私は。

本当に大丈夫だよ。だから無理をしたりしないで。甘やかしたりしないで。決して義務感を覚えたりしないで。そこにいてくれるだけで十分なんだよ。「それで満足しなければならない」なんかじゃない。本当にそれだけでいいんだよ。


6月15日 時間の使い方

桜随想第5回を掲載。時間がなくて半分しかできませんでした。反省。

掲示板にも少し書いたけど、明日から2泊3日で京都へ。今、私は芸大の通信学部生という身分でして、フランス語のスクーリングを受けてきます。思っていた以上に時間が取れなくて、ちょっと焦り気味。予習はしたけど大丈夫かなあ。

もう少し効率よくできないんですかね、私。ごめんなさい、メールのお返事、もう少し待ってください。誕生日SS……本当どうなるかわからないです。


6月19日 この日、希望をくれた君に

昨日は9時頃帰宅。日付けが変わったらお祝いしたいな、と思ってはいたものの、やっぱりダウン。眼が覚めたのは明け方でした。申し訳ないけれど誕生日SSは断念。うまく形にできなかったり、「絶対これ、お祝い作品じゃないだろう!」なんて内容だったり。もう一度組み直してみます。

マリア、誕生日おめでとう。永遠を誓えないのは弱さだとか、愛が足りないとか思われそうだけど、ただ怖いだけなのかもしれないね。でも、今、君を愛しく思っている、その気持ちは紛れもない真実。だから、ね……本当におめでとう。


6月21日 35名じゃ仕方ない?

悲しかった出来事。歌謡ショウ千秋楽を蹴ってまで申し込んだ「伝統芸術演習(伝統演劇・歌舞伎)」のスクーリングが、定員漏れで受けられなくなったこと。期間が7月31日から8月4日までと見事に重なっていたためこっちを優先させたのに、今日来たのは不許可通知。うまくいかないものです。

講義だけじゃなくて、立ち回りや舞踏の実技もあるんですよ。履修したかったなあ。また来年あるといいけど。千秋楽……ううっ、いいもん。29日はダンディが出るもん。


6月23日 ぎりぎりセーフ

桜随想第6回を掲載。デバックモードをまとめたページは見たことがなかったので、いつかやろうと思っていたんですよ。

確認以外にも、表を書くのに結構手間取ってしまった。一般の作成ソフトはともかく、DreamWeaverには憧れるなあ。とはいうものの、まだ手書きでやっています。これはこれで楽しいからいいんだけど。


……とまあ、夕食後に日記を書いて、アップロードしようと準備している最中に居眠りしてしまいました。眼が覚めたのは……ひえっ、日付け変更20分前! そんなわけで日記は次の日に。しかしまあ、いつもは明け方まで寝てしまうのに、よく起きることができたなあ。


6月24日 日々成長中

リンクに2件追加。

父親と一緒に、135mlの小さいビールを飲みました(父は500ml缶だけど)。……うへぇ、苦いや(当たり前)。口直しにと、19日に開けたプリマリアの残りを出してきては母親に呆れられる。天城さん家は平和です。

すっかり乗り遅れてしまっているけれど、ようやく余所様のお祝い作品を拝見してきました。なんかもう、効果音で表すと「ザッパーンッ!!」というか、いつものことなんですが衝撃を受けています。


6月25日 手放しで喜べない

「寝ていてくれればいい」なんて言われて「はい、そうですか」とは絶対に思わない天の邪鬼は、ちゃんと投票に行ってきました。しょっぱなからこういうのとはね。面白いといえば面白いか? でも、投票率低かったみたいだけど。


別に格好つけたいわけではないし、まして、他人様の作品をダシにしてまで自己主張しようなんて思ってない。ただ、その作品に触れて湧き出したイメージを伝えたい。情動を貰った感謝を込めて返したい。それを少しでも表そうと思っているつもりなんだけどな。

反感を持たれているかもしれない。それはやっぱり怖いけど、第三者のことばかり考えていたって仕方ない。でも、相手の人にとってはどうなんだろう?


6月29日 勘違い

桜随想第7回を掲載&リンク1件追加。夏服といえば、マリアのあれ。初めて見た時は「マリちゃんはこんなに腕を出したりしないぞぉ」と泣きましたっけ(今もそう思うけど)。彼女が肌を見せるのは限られた人だけなんだもん<コラ

しかしまあ、双方とも無駄にがっかりしていたというか。実際に顔つき合わせている人とだって難しいのに、そうでなかったら思い違いや行き違いだらけになるのは仕方ないのだろうか。いや、私が思い込んでしまうのも問題なんだろうな。