情熱は時間と共に薄れてゆくのだろうけれど、思い出まで消え去ってしまうことはないはずです。1年先、10年先まで好きだなんて、そんなこと私には言い切れないけれど、リセットがかからない限り何かが蓄積されているはずです。
毎回誰かが泣いたり叫んだりしているシリーズ第4弾「この期に及んで大神何言ってんだか」なお話(なんちゅう説明だ)を、Cafe Noir様で公開していただきました。
今回の話はもう少し後にする予定だったんだけど、取りかかっていたすみれくんの話を放り出して書いてしまいました。サクラ3の発表、平気なつもりだったのに実はショックだったんですかねえ? 自分でもよくわからないです。元々構想は固まっていたし、場面場面はかなり書き溜めてあったので、(私としては)随分と速く完成しましたね。
独りで文章を書いていると、テーマは魅力的か、展開に整合性はあるか、そもそもこの話は面白いのか、際限なく不安になります。大体、極一部のメディアから得た知識と薄っぺらな人生経験しかないのだから、そりゃあ偏ったものしかできませんて。見聞の狭さは何とかしないとなあと思いつつも、相変わらず興味のあることにしか首を突っ込まない私。
でも、そんなものでも「よかった」と言ってもらえると、本当に嬉しいです。ほっと胸を撫で下ろしていたかと思えば、「よしっ!」と泣きながらガッツポーズをする変な奴ですが(苦笑)
お返事にはいつも手間取ってしまって、さっきやっと書き終えたのですが、ご感想くださった方、また、お読みいただいたすべての方、本当にありがとうございました。
数年前と同じ状況、同じ原因で、同じ嘘をついてしまった。同じ苦さ、同じ後ろめたさ、それでも感じてしまう半ば自棄になったような清々しさも同じだった。そして一番安易な方法で逃げた私も、あの時と同じ、軟弱で卑怯なままだった。
3日の日記は、ちょっと間違っていますね。興味のないことに首を突っ込む人なんていない。もっと広く興味を持っていかなければいけないんですね。それにしても……買い被られているというか、何かとんでもなく勘違いされている気がしてなりません。世間知らずなくせに捻くれているだけですよ。
作文で褒められたこともないのに、どうしてSS書いているんだろうなあって思ってたんだけど、その理由の一つがわかった気がします。勿論師匠を始め、数多のSS作家さんたちの影響が大きいのだけど、それ以外にも、普段表に出さない自分の内面をキャラクターの心理として描写できる。それがやりたかったんじゃないかなあと。まあ、この日記ではしょっちゅう出してますけど。
そしてここが肝心なんだけど、大神たちはそのまま沈んでゆくのではなく、昇華し、前を向いていってくれる。だからなんですね。だから他でもないサクラで、SSを書きたくなるんだと思います。
昨日の続き。でも、そういう舞台裏の事情は知りたくない、興味はない方が多いだろうし、SSを読む上では知る必要のない、害にも成り得ることだと思います。そういう方はこんなプライベートなところは読んでいないだろうし、万が一、SSから私に対する幻想のようなものを持っている方がいるのなら読まない方がいいです。失望しますから。
当然ここだって誰でも見ることができるってわかっているけれど、私の感覚としてはかなり「内」です。実生活で他人に晒すよりもずっと。無防備すぎますかね?
顔も名前もわからないモニターの向こうの存在だからこそ、というのはWebの特性としてあると思います。また、誰一人読んでいないとしても、以前書いた「誰にも迷惑をかけずに自己顕示欲を満たすメディア」に繋がるのでしょう。
クリティカルヒットを受ける。しおしお。しばらく書けないかも。(いや、それ以前の問題もあるが) 勢いでメール差し上げてしまってごめんなさい。
またお節介をしてしまったでしょうか。私がそんなことを言わなくても、あなたはわかっているのでしょうね。あれは自分への戒めでもあります。届かない呟きは自己満足に過ぎないけれど、本当に感謝しているのです。
昔なら失神しかねないような結果も 苦く笑って済ませられるけど
あなたに教えてもらったことを すっかり忘れていたことが悲しかった
選んだのは私なのに それでも捨てなかった当時のノートを読み返すのは
思い出を抉り出すようで耐え切れず 結局新しい本を買ってきてしまった
誰に何を言われても 後悔だけはしないけど
もしあなたに見つめられたら きっとその視線を逸らしてしまう
あなたに恥じない私でいたい あなたに誇れる私でいたい
この道はなりたい自分へと 向かっているはずなのに
あなたの影にしがみついたまま 隙間を繋ぐ橋を探している
サヨナラなんて嘘吐きな私は 躍起になって探している
後書きみたいなもの(なんで日記にそんなものがあるんだか)
8月8日の続きです。今一番力を入れなければいけない科目は英語なんだけど、好きだったY先生はその英語教師だったんですね。机に向かっているとどうしても思い出してしまいます。彼はすでにこの街にはいないようです。恐らく、もう一生逢えないであろうことが寂しくて。でもやっぱり、どこか安心している自分が寂しくて。
落ち込んでいるわけではないのです。これは心の持ち方一つで、力にもなることだと思います。半ば自分を騙しながら奮い立たせます。いつか先生を探しにいけるようになれたらいいですね。
本家に広告がついてしまいましたね。フリーで利用させてもらっているんだし文句は言えないけれど、なぜに育毛剤? できればインラインフレームはやめてほしいです。IEだとブラウザでの検索ができなくなってしまうんですけど。
最近、かえでさんのことをよく考えます。颯爽と登場して、帝撃をまとめあげて、でも大神とはうまくいっていたのかなあって。うちの大神くんはあやめさんにべったりですからねえ。かえでさんと打ち解ける様子なんかを書けたら、面白いかもしれないなあ。
もう1サイト様に許可をいただいたので、「舞姫」現代語訳の紹介を追加しました。
再び模試。前回よりはマシになった……だろうか? 帰りにファミ通DCを買ってくる。私のサクラ大戦コンテスト? ……太正浪漫に馳せる思いや、帝国歌劇団のスタアたちに寄せる想い……へぇー、面白そう。書いてみようかなあ。いや、等身大さくらくんが欲しいわけじゃないんだけど。
落書きに「この身に宿る……」を掲載。懲りずにまたお絵描きしていました。だって好きなんだもん。タブレットを購入するまではデジタル彩色は無理そう。マウスじゃ勝手が違いすぎて、やっぱり塗れません。……それにしても似てないなあ。言わなきゃ誰なのかわかりそうもない。
3の新キャラの中ではグリシーヌ嬢がいい感じなんだけど、その理由を考えてみました。私の好みとして、気の強そうなお嬢さんだったり、ブロンドというのもポイントなんだけど、5人の中で一番しっかりしていて大神をサポートしてくれそう。今のところ、そんなイメージがあるからじゃないかなあ、と。
うら若い女の子たちに振り回されるサクラにおいて、任務上で支えてくれる娘は貴重なんですね。彼女はそういった副官的な役割を果たしてくれるんじゃないかと思います。ただ精神面で支えてくれるのは、同じ日本人の血をひく花火嬢ではないかな。東の外れの国からやってきた大神だから、特に初期はね。まあ予想に過ぎないので、実際どうなるかはさっぱりだけど。
12日に書いたインラインフレームのあるページでのブラウザ検索は、IE5では問題なくできるという指摘を受けた。うーん、そうはいっても、マイパソちゃんのスペックで5にアップグレードするのは不安だなあ。いくつもウィンドウを開きながらブラウズするし。
翔泳社の「スタイルシート辞典」という本を購入。レベル2までまとめてあるサイトを見つけられなかったので。あれからアクセシビリティについて勉強したので、以前の「賛成できない」という認識は間違いであったことを認めます。ごめんなさい。
ただ現段階では、2大ブラウザでも十分に対応できていないこと、サイトの内容から判断するに、音声ブラウザ等よりもドリパスを考慮するべきことなどから、大幅な書き換えはしません。
一つ嘘をつくと、それを守るためにいくつもいくつも嘘をつき続けなければならなくなるんですね。 ニュースを聴いているとそう感じます。
オムライスを作っている時に卵を割ったら、なんと双子でした。へぇー、初めて見た。なんか嬉しいぞ。せっかくだから目玉焼きにしようかとも思ったけど、フライパンのケチャップライスは裏切れず、すぐに掻き混ぜてしまいましたが。
他の作家さんがやっているのかはわかりませんが、私がSSを書く時力を入れるポイントの一つに「音読しながら推敲」というものがあります。長い文だろうとクサイ台詞だろうと、一通り書き上げた後、最低3回は声に出します。
その際、リズムというか抑揚をふんだんにつけて読むんですよ。そういうテンポをすごく大事にしながら、語句を入れ替えたり、改行や句読点の位置を決めています。でも実際に読んでもらう時は皆さん黙読なのだから、意味はないんじゃないか。最近そんな疑問が出てきました。
文章のテンポが自分の感性に合う、と言ってくださる方がいることはとても嬉しいです。でも私が意図した通りのリズムを感じてもらえることは、恐らくありません。それこそ朗読した音声ファイルでもつけなければ無理なことでしょう。その欠片くらいは感じてもらえたら、と思うのですが……。
わかり合えないのは残念だけど、人は皆それぞれだから仕方がない。でも理解できないっていうのはね、否定することとは違うんだよ。
補習から帰ってきて、ちょっと仮眠と思ってベッドに入ったら、眼が覚めたのは13時間後(大汗) 何やってんだ、私は。そりゃあこの頃睡眠時間少なかったけどさ、どうにももったいない気がしてならない。
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驚いて、嬉しくなって、その後すごく焦ってしまって……。でも結局、極普通に振る舞った私は素直じゃないと思う。その上、またこんなところで謎かけのように呟いているのは、もっと素直じゃないと思う。言わなくてもわかる、なんてのはおとぎ話で、口にしなければ伝えられないことはいくらでもあるのにね。特に、この文字だけのコミュニケーションでは。
今日は語呂合わせから「いい夫婦」の日だそうで。私は小学生の時から結婚不信なので(やなガキだなあ)それこそ関係のない日だけど。
母と祖母の仲があまりよくなかったとか、ませたことに婦人雑誌の身の上相談を読んでいたとか、披露宴なんて愛が安っぽくなってしまいそうで嫌だとか、結婚のイメージは悪いものばかりだったんだけど、やっぱり一番大きいのは煩わしいということです。独身の方が気が楽です。寂しくてもね。
惹かれる人がいるなら恋もするけど、恋愛をするための対象を躍起になって探したりはしません。片恋にも、独りでいることにも引け目を感じたりはしません。カップル絶対主義なんてメディアの植えつけでしょう。
でも、一つだけ憧れることがあります。朝眼が覚めて、隣に好きな人の顔があったら、それはとっても幸せなことだろうな、って。少なくとも現時点では一生独身で過ごすつもりだけど、それだけは憧れます。
うちの掲示板に、文字色エンジで書き込んだらびっくり。色が浮きすぎだって。慌てて紫系に差し替えました。
メールや掲示板への書き込みをする度に思うのだけど、どうしてこんなにも誰かに宛てた文というものは時間がかかるのだろう。いつもいつも、ああでもないこうでもないと練り回すのに、内容が時間に比例しない。おまけに必ずといっていいほど一箇所は後悔する。その繰り返し。
あなたが傷つくのは辛いけど、あなたが誰かを傷つけるのはもっと嫌。
ごめんなさい、今回ばかりは味方になれません。あなたに非があるのは明白です。一体何があったのですか? どうしてこんなことになったのですか? お願いだから意地を張らないで。あなたの汚い言葉は聞きたくない。
昨日はゲーム雑誌の発売日だったけど、状況が心配で寄り道せずにすっ飛んで帰ってきた。どうしてこんなにも心乱されなければいけないのかと、愚痴を言いたくもなる。
あの人は明朗な顔の裏に未熟さと弱さを持つ人だけど、その分、人の痛みがわかるはずだと信じている。一刻も早く解決してほしいと願っている。
取り合えず落ち着いたか。爆弾を抱え込んだままだけど。抜いた刃を納めることも強さなのだと、あの人は知っているのだろうか。
焦がれるほどに憧れたものは虚構にすぎなかったのかと、ひどく寂しい風が吹いてゆきます。人と人との付き合いだもの。醜くなることだってたくさんある。でも、あの小粋でアットホームな雰囲気が大好きだったんです。それを創り出した人たちが……と思うと残念でなりません。
幼稚園の受験って……2歳のお子様の何を選考するっていうんだか。私が育ったところは中学までは受験はおろか、私立に行くこと自体相当珍しいというド田舎。さすがに高校受験ともなると大半の生徒が塾に通っていたけれど、レベルの高い(とされていた)高校は皆公立。私立は滑り止め、なんて風潮でした。首都圏以外はそんなものかもしれないけど。
ここは地域で何番目の高校、という風にランク付けがされていて、上から何人はここに進学させるだなんて、ある程度中学の教師による振り分けがされることに私はひどく反発していました。もっと上を受験したいと言うと「無理だから止めろ」なんて脅されるらしい。媚び売らなきゃならない内申書も大っ嫌いでしたねえ。
でもまあ、入学金がいくらだ、裏口入学だ、なんて話はなかったし、要は学力さえあれば世間で言うところの「いい学校」に入れたんだから、今思えば平和だったんでしょうね。