マリア大戦プレイ報告

 

前回にひきつづき「サクラ大戦」の話である。
Win版を購入するも、マシンスペックが追いついていないのでインストールを
断念したものの、あきらめきれないため
ひさしぶりにサターンで「サクラ大戦」をプレイすることにした。
実は私はサクラ大戦は1回しかクリアしていなかった。
それもマリアねらいのつもりがシステムがよくわかっていなかったこともあり
なぜかカンナEDだったのである。
ということで今回の目標は…マリアEDであった。


さすがにサクラ2はやりこんだのでプレイ自体はかなり楽にできた。
しかし、サクラ大戦2になれた私にとっては新しい発見の連続であった。
まずは各キャラの言葉遣いである。
まだキャラの性格設定がちゃんと決まっていなかったからだろうか。
かなり言葉遣いがバラバラなのである。
その最たるものがマリアである。
まあ、大神さんに対する呼びかけが定まらないのは
親密度ゆえのことと理解したにしても、とにかく突然「姉御言葉」になってしまうのである。
はじめのうちはそのへんまで考えてなかったと言うことだろうか…(^_^;)
拙いながらも小説を書く身としてはこの辺はかなり気になることではある。
当たり前のことではあるが、小説を書くときに一番気をつけるのはキャラの口調なのである。


あくまでも私の書いている小説はパラレルワールドなのだが、
パラレルワールドだからこそ、そのキャラを生かすために重要なのが
「台詞まわし」ではないかと思うのである。
台詞の内容はどうしてもその時の話の展開で無理矢理言わせなければならない
ということが生じてくる。この違和感を少しでも減らすためには
そのキャラらしい言い方で話させなければならない。
なのに、サクラ1のマリアはどうもそれが一定ではない。他のキャラは
それほど気になる表現はなかった。
もしかすると、今のマリアというのはいろいろなメディアを経て
作り上げられたものだということだろうか。
それならば、それは「進化」ということになるのかもしれない。


とにかく、自分でやっていないので調べるべくもないが
願わくば、PC版「サクラ大戦」ではそのあたりも修正されていると
うれしいなと思う。

早く、新しいパソコンが欲しい……「サクラ大戦」を安心してできるパソコンが(笑)


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