パーティーにて

 

6月吉日、都内ホテルで行われました花小路伯爵主催のパーティーで
帝国歌劇団・花組のトップスター、マリアタチバナ嬢を発見。
早速、恒例(?)のファッションチェックにご協力いただいました。

 

 

  

レポーター(以下R):マリアさん。今日も素敵なお召し物ですね。

マリア(以下M):ありがとうございます。

R:マリアさんのスカート姿というのはなんだか珍しいですね。

M:そうですか?…そうかもしれないですね。舞台では男役ですし、確かに普段もパンツルックが多いかもしれないですね。

R:ズバリ今日のこの装いのポイントは?

M:そうですね…今回のパーティのために新調しましたこの薔薇のスカートでしょうか。

R:これは珍しい生地ですね。

M:ええ、立体的に薔薇が浮き出るようになってる生地で。仏蘭西のおみやげでこの生地をいただきましたので、せっかくですからドレスにしたててみました。

R:大変、お似合いですよ(^^)

M:ありがとうございます。このスカートが鮮やかな生地なのでトップスや小物は黒で…今日はパーティですからサッシュベルトは金地にしてみました。

R:このチョーカーも素敵ですね。

 

 

M:ああ、これは……その…(ちょっと声をうわずらせる)帝劇の新しい支配人から…誕生日のお祝いということでいただきまして…

R:すてきですね。クリスタルですか?

M:(少し落ち着いた様に微笑む)ええ。ちょうどこのドレスに似合うと思って付けさせていただきました。

R:バッグもこれはトップスと共布をお使いなんですね。これもオーダーメードで?

M:ええ。このトップスを作った時に余った布を使って作っていただきました。

R:ホントにお似合いですよ。今度、舞台でも娘役というのはいかがですか?

M:そうですね、たまにはいいかもしれないですね(笑)

R:これからのご活躍を楽しみにしております。今日はご協力ありがとうございました。

M:どういたしまして。


レポートの感想:

いつも、花組の舞台では凛々しい男役のマリア嬢の新たな面を見せてもらったきがする。間近で見たマリア嬢は本当に美しかった。次回公演『新・八犬伝』も楽しみなところである。

この日のマリア嬢のエスコートをしていたのは話題にも出てきた帝劇の新支配人であったことを一応記しておく。

 

今回の製作裏話

納戸へ戻る