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お稽古雑詠

  このページは、お稽古中に思ったことではなく、それを思い出している内に思いついたことを書いてあります。
 技術的、歴史的なものは、一切含まれておりません事を、ご連絡しておきます。
  何となく、日記風になってるのは秘密(笑)

焦りと回復と1998/01/02
 稽古が出来なくなってから、大分立ちます。
 差し障りのない範囲での稽古はやっているものの、参加していない分、どうしても焦りがあります。
 他人と比べても仕方がない。結局は自分の上達だけ。
 そう考えていてもやはり焦るのは、自分の中に変なプライドがあるせいかもしれません。それか、どんどん稽古していたはずの内容が、体のどこかから無くなってしまう不安かも知れません。
 こう言うときには、どうしたらよいかまだ見つかっていません。
 体を動かすことだけが、稽古ではないはずなんですけど。

がんばれ!女の子
 最近、女性が武術に関心を持ってきているらしい。
 とても嬉しいことなのだが、どうもジャンルが偏っているような気がする。
 抜刀に合気道。なぜか柔術は少ないらしい。
 徒手系で体格の良いお兄さん方とくむと、一番の問題が浮上する。
 身長差がありすぎて、技をかけるのに必要なところをつかむことが出来なかったり、相手が重くて、持ち上がらないことも結構多い…で、自分の適性を考えたりもするが、それはそれ。体格の小さくても十分通用したりする。
 初めは体格差のコンプレックスがどうしても抜けきらなかったが、途中で、どう相手の勢いを利用するか?どうすれば、力がいらないか?そんなことを考えたら、面白くて仕方がない。
 よく考えてみれば、創始者は現在の人から見れば、小さい方も多かったのだ。
 だから、技の中にも絶対そのための工夫が隠されていると思う。
恵まれてない分、さらに深く技を見ることが出来るのは、ある意味特権なのかも知れない(^^)

すり足と万歩計
 最近、お稽古が全く出来ないので、歩く姿が悪くなってきたように思う。
 特に昔の、踵を垂直におろす癖がまた起こってしまったようだ。
 と言うわけで、歩くことにちょっと気をつけてみることにした、が…
 どうも、腰につけている万歩計(ポケットピカチュウ(^^;))のカウントが、いつもに比べて極端に悪い。
 確かに、歩いてみるとカウントの音が鳴ったり鳴らなかったりする。
 …はて…やはり、腰を上下させないことが関係があるのだろうか?
 だとしたら、すり足で歩いた場合と、普通に歩いた場合、体力の消費度も違うのだろうか?
 可能性としては、あり得るけれども…